FPSとは

FPS(ファーストパーソン・シューティング、First Person Shooter)は、自分の視点で操作するアクションシューティングゲームの一種です。主人公の視点でゲームが進行し、リアルな没入感を得られることが特徴です。

FPSの特徴

FPSは、プレイヤー自身がゲーム内キャラクターの視点で戦闘を行うアクションシューティングゲームです。アクション性の高いシューティングゲームの一種でありながら、RPGの要素を含む作品も多く存在します。代表的な作品には「Call of Duty」や「Battlefield」などがあります。

戦場を舞台にした作品が多数

FPSは、戦場や近未来の戦闘をテーマにした作品が多く、銃器のほか手榴弾などの投擲兵器を駆使して戦います。プレイヤーはキャラクターの手元や武器のみが表示されているため、没入感の高いリアルな視点で戦場を体験できます。

海外での人気が高い

FPSは、特に海外で高い人気を誇りeスポーツの分野でも注目されています。プロゲーマーがほかのジャンルよりも多く存在し、世界大会が開催されるほど競技性が高いジャンルです。高い没入感とスピーディなゲーム展開が魅力で多くのゲーマーに支持されています。

3D酔いのリスク

FPSゲームは、激しい動作が多いため、3D酔いと呼ばれる症状を引き起こすことがあります。画面の急激な動きにより、乗り物酔いに似た症状が現れることがあるため、慣れるまでは長時間のプレイを避けるのが良いでしょう。また、ガムを噛むなどの対策で軽減できる場合もあります。また、3D酔いの原因の多くはマウスカーソルと自分の感覚のズレで起こることが多いので、しっかりとマウス感度の調整を行うことも大切です。

日本での人気の広がり

日本では、MMORPGが長年人気を誇っていますが、近年ではFPSの人気も急速に高まっています。特に若年層を中心に広がりを見せているので、eスポーツのプロゲーマー数も上昇しています。

MMORPGとの違い

FPSとMMORPGの大きな違いは、キャラクターの成長要素にあります。MMORPGは時間をかけることでキャラクターが強くなりますが、FPSではプレイヤースキル(PS)の向上が勝敗を左右します。基本をしっかり習得すれば、他のFPSゲームでも応用できる点が特徴です。

パソコン環境の重要性

FPSでは、パソコンのスペックが勝敗に大きく影響します。「スペックもPSの内」と言われるほど、快適なプレイ環境が求められます。低スペックのパソコンでは処理が遅れてしまい不利になるため、ゲーミングPCや高性能な周辺機器(ヘッドホン、ゲーミングマウス、マウスパッドなど)にこだわるプレイヤーが多いです。

まとめ

FPSは、リアルな戦闘体験が楽しめるシューティングゲームであり、特に海外で高い人気を誇るジャンルです。日本でも若年層を中心に広がりを見せており、eスポーツとしての発展も期待されています。ゲーム環境やプレイヤースキルが重要な要素となるため、快適なプレイ環境を整えることがFPSを楽しむポイントになります。