FPSの魅力でほとんどのFPSで存在する強力な攻撃方法。初心者の上達にはかかせません。
ヘッドショットの意義
通常のFPSではヘッドショット(頭に当てる事)でダメージが数倍になるので、 大抵の武器で一撃で倒す事ができます。一部の武器では一撃で倒すことは出来ませんがそれでもダメージの増加は魅力。
ただし、強力なスナイパーライフルだとヘッドショットにならずとも倒せるので当てやすい胴体を狙うほうが有効になることもあります。
ヘッドショットをどう狙うか
常に相手の頭が出てくるかもしれない位置にクロスヘアを置いておくのがFPSの基本になります。
敵の頭の高さが分からないうちは、背景の模様や近くにいる味方を基準にしてあわせます。 味方の頭であわせる時は距離によって頭の高さが変わる(遠くなるにつれて高くなる)ので調整が必要になります。
また、覗き撃ちの必要がないFPSの場合だと使用する武器により精度が変わりますが初弾はまっすぐ正確に飛ぶ物がほとんどなので、初弾を落ち着いて狙いましょう。
FPS初心者にありがちなこと
初心者はクロスヘア(照準)が下を向いていることが多いです。慣れない内は若干上を見る感じで操作するのがおすすめです。
また相手を狙う時はマウスの上下の動きを減らして、マウスの左右の動きとADキーで照準を合わせるのが理想なので意識してみてください。
移動しながら狙うには
敵が出てくるかもしれないポイントにクロスヘアを置きながら移動します。
人によりクセがありますが、高さを決めて固定しておき「A,D」の横移動をメインにして、 マウスは微調整に留める方が狙いやすいです。要するに動作を最小限に抑える方が良いということです。 ポジショニングショット(置き打ち)は狙いやすいのと同様ですね。
慣れてくると自然に頭の高さにクロスヘアを置けるようになり、 クリアリング(敵の有無を確認)の時点で照準があった状態になります。
FPS初心者の内は難しそうに思われるかもしれませんが敵の出てくる可能性のある場所は決まっています。 そのポイントさえ覚えたら微調整のみで対処できるようになります。
ちょっとした応用
複数のポイントから敵に発見される可能性がある場所は両方に対応することが難しく危険な状態です。
できるだけ一人ずつ相手にできる位置取りをしながらもそういう場所から早く離れる事が重要です。
射線を点で捕らえずに直線上を線で捕らえれば両方のポイントを同時にカバーできる場所が沢山あります。
複数のポイントが直線に並ぶようなクロスヘアの置き方、移動時の視点の動かし方を意識することで無駄な死角を作らないことになります。 ただし、両方をカバーできるような便利なポイントはグレネードの投擲ポイントになっていることが多いので過信は禁物です。
ヘッドショットに失敗した時のフォロー
初弾でヘッドショットが出せなかったときには大きく分けて2つの射撃方法があります。
意地でもヘッドショットを決める
ヘッドショットに失敗した後も再度ヘッドショットを決めにいく撃ち方。
人によって一瞬だけ撃つのを辞めて集弾率を戻してから再度狙う方法(2~3点バースト)と、 頭の辺りを目掛けてクリックを連打(タップ)する方法があります。
体力の残量が多い相手でも当たりさえすれば一撃で倒せるメリットがありますが、 敵の体力を安定して減らしにくいデメリットがあります。集弾率の高いM4A1タイプがおすすめ。
胴体撃ちに切り替える
ヘッドショットに失敗したらそのまま胴体までマウスを下げて倒しきる撃ち方。 距離によってフルオート(押しっぱなし)か高速タップ(連打)を使い分けると効果的です。
敵の体力を安定して減らしやすい撃ち方なので、 体力の少ない敵を楽に倒せたり後続が有利に戦えるメリットがありますが、 一定の弾数までに倒しきれなかった時に集弾させるのが難しくなるデメリットがあります。 ダメージの高いAKタイプがおすすめ。